(かげやま・ともあき)
クルミド出版、発行人。
新しい可能性に出会ったとき、「できるかも」と考えてしまうのが、いいところでもあり悪いところでもある。2008年10月にクルミドコーヒーをオープンさせて以来、まったく先の読めない人生を送るようになってきた。
『10年後、ともに会いに』『やがて森になる』では著者と格闘しながらの編集も担った。いつか自身も本を書く野望があるとかないとか…。
西国分寺生まれ。
座右の銘は「犬も歩けば棒に当たる」。
(かげやま・ともあき)
クルミド出版、発行人。
新しい可能性に出会ったとき、「できるかも」と考えてしまうのが、いいところでもあり悪いところでもある。2008年10月にクルミドコーヒーをオープンさせて以来、まったく先の読めない人生を送るようになってきた。
『10年後、ともに会いに』『やがて森になる』では著者と格闘しながらの編集も担った。いつか自身も本を書く野望があるとかないとか…。
西国分寺生まれ。
座右の銘は「犬も歩けば棒に当たる」。
出版業に関わるようになって、その業にまつわる様々な歴史や技術を知りました。かつて一つの本を作るのに、どれだけ多くの人の手が関わっていたかということも。
もちろん時代は変わり、機械化・電子化は進んでいます。そこには魅力も必然性もありますね。ですがやっぱり「手作りの本」もなくしたくないなと思いました。というのも、そうしたことが進めば進むほど、「あなたはいなくていいよ」と言われているような気がしてならないからです。
かといって意固地になるのでもなく、技術のいいところも吸収しながら、本の可能性、追求していけたらなと思っています。
3年間アルバイトをさせてもらったクルミドコーヒーにて「出版」という、よう やく役に立てそうな機会が…(遅い)!
そんな時に西国分寺を離れなくてはならず、惜しい限りです。それでも遠くから 出来る範囲で関わらせていただいておりました。
一冊一冊、人との出会いを重ねながら、形さまざま色とりどりの本が生まれてい き、いつか本棚が森のように豊かに溢れる日を思い描いています。
近くにいても遠くにいても、その日まで応援したいクルミド出版です。