本づくり、できたらいいなと考え始めていた頃、昔からの友人が手渡してくれたのが美篶堂さんの「コトノハノート」の小さなチラシでした。ああ、こういう職人さんがまだいらっしゃるんだ、と感動し、こんなところに本を作っていただだけたら素晴らしいだろうなと妄想し…。
何事も妄想してみるものですね。
製本所のある長野県伊那市美篶の里もお訪ねさせていただきました。
職人さんたちの、その静かで手際よく美しい工程は、本たちに最後の生命を吹き込んでくださるかのようです。
美篶堂ホームページ
本づくり、できたらいいなと考え始めていた頃、昔からの友人が手渡してくれたのが美篶堂さんの「コトノハノート」の小さなチラシでした。ああ、こういう職人さんがまだいらっしゃるんだ、と感動し、こんなところに本を作っていただだけたら素晴らしいだろうなと妄想し…。
何事も妄想してみるものですね。
製本所のある長野県伊那市美篶の里もお訪ねさせていただきました。
職人さんたちの、その静かで手際よく美しい工程は、本たちに最後の生命を吹き込んでくださるかのようです。
美篶堂ホームページ
クルミド出版との本づくりは、驚きに満ちたものでした。カフェから生まれた作りかたの手法は、まずは、私達の製本ワークショップにご参加くださるところからはじまりました。神保町のショップにはいつも、編集長、著者、デザイナーのチームで材料の吟味をしに何度も足をお運びくださり、ついには長野県伊那市にある美篶までも、訪ねてくださいました。こうした情熱は作り手にも伝わります。これからもご一緒いただけるよう、製本精進いたします。そうして、最後に私の夢を告白します。いつかいつか、製本屋もカフェを開きたいです。